Benelli Leoncino 125 シフトタッチ改善編(今出来る事Ver.)

おはこんばんちは。 

足つぼスリッパって、3日目までは「効いてる!」って感じなのに、4日目からは完全に慣れて無感覚になってしまう  ばらさんです。



Benelli Leoncino 125 sift arm

🦁 Benelli Leoncino 125、ニュートラルに入りにくい問題に着手

前オーナーさんから 「このレオンチーノ125、ニュートラルに入りづらいんだよね」 と聞いていたので、シフト周りをチェックしてみたらクセ強め。

まず画像を見ると、シフトペダルがボコボコですが、転倒で曲がっていたシフトペダルを、ニュートラル改善のための調整に入る前に“正常形状へ戻すため”修理した名残なので気にしないで。

万力で挟んで修正したり、溶接したりしたので、ちょっとボコボコしておりますが、機能は問題ないので気にしない方向で。



🔍 Benelli Leoncino 125 のシフトタッチが悪い原因はこの3つ

  • シフトペダルの形状

  • 支点のガタ

  • ロッドの取り付け位置と角度

この3つが複合して、Leoncino 125 のニュートラルに入りにくい症状を引き起こしていると判断。エンジン内部のミッションやシフタードラムは簡単に見る事は出来ないので、今回はスルー。


🦶 ① シフトペダルの形状がそもそも効率悪い

純正のシフトペダル形状(画像上部)は、ロッドの取り付け位置と合わせて考えると、 シフトを切り替えるために必要なロッドのストロークが大きいんですよね。

つまり、

  • ペダルを大きく動かさないと「カチッ」と切り替わらない

  • 足首の動きが大きくなる → タイムロス

  • 無駄な力みが増える → ニュートラルを通り越しやすい

  • 結果としてシフトタッチが安定しない

最近のバイクのシフトペダルがL字形状(画像下の黄色いライン)なのは、 少ない動きでロッドを確実に動かせる最適解なのかな?

各メーカーこのL字形状が多いですよね。

Benelli Leoncino 125 も、いずれはこの形状に作り直したいところ。 ただ、今すぐできる作業ではないので「いつか」案件。


🔧 ② 支点のガタ:これはもう論外レベル

支点がガタガタだと、

  • 力が正しく入力されない

  • 毎回タッチが変わる

  • シフトフィールが安定しない

と、いいことゼロ。

スリーブを作って圧入し、ガタを減らすか、 シフトペダルを作り直すタイミングで対策するか。

これも「いつか」案件。


📐 ③ ロッドの取り付け位置と角度が悪い

ロッドの角度が悪いと、 入力した力が斜め方向に逃げてしまうので、シフトタッチが悪化します。

今回はこれを少し改善していきますよ。


Benelli Leoncino 125 シフトペダルの状況

📸 純正状態のロッド角度を確認

画像を見ると、ロッドが斜めに付いています。

この状態だと、

  • ペダルを踏んだ力がロッドに真っすぐ伝わらない

  • 力が斜めに逃げる

  • 結果としてシフトタッチが悪化

黄色い部分を削ってロッドの角度を適正化すると、 力が逃げずに入力されるので、タッチが改善します。



🏍 日本車の「スコン」と入るシフトは本当にすごい

普段日本車に乗っていると、 「軽い力で」「簡単に」「スコン」と入るのが当たり前に感じますが、 あれは本当に構造がよく考えられているんですよね。

Benelli Leoncino 125 はそのあたりがちょっと甘いので、 構造的に“人間側の工夫”が必要になります。



🧠 万能パーツ「人間」でカバーする方法

ニュートラルに入りにくいバイクは、以下の方法が有効です。

  • 止まる前にニュートラルに入れる

  • 2速からカカトで軽く踏んでニュートラルへ

  • クラッチを一瞬つないでニュートラルへ

昔からあるテクニックですが、 Benelli Leoncino 125 にも普通に効きます。


⚠️ 作業中にクラッチに違和感 → ケーブルを見ると…

本日の作業の結果を確認しようと走っていたら、 クラッチを切るときに違和感が。

嫌な予感がしてケーブルを見てみると…

Benelli Leoncino 125 切れそうなクラッチケーブル

ささくれてる。

走行4000km弱。 さすがに劣化とは考えにくい。

どこかにバリがあって擦れたのか? 見た感じバリは無いんだけど、 4000kmでここまでなるのはちょっと異常。

交換する前に、 原因となる部分がないか要チェックですね。




🚫 まだまだ乗れません

シフト周りもクラッチ周りも、 「ちょっと触れば直る」ってレベルじゃない部分が多いので、 安心して乗れるようになるにはもう少し時間が必要そうです。

Benelli Leoncino 125、なかなか手強い。