5.75インチ LEDヘッドライト レンズユニット "フロストセイバー" フルパワー化のヒント

おはこんばんちは!

ベルク(スーパー)オリジナルのコーラ"ベルコーラ"が廃番になって悲しい・・

ばらさんです!

ゼロコーラなのに味はしっかりしていて美味しかったんですけどね。残念です↓



5.75インチ LEDヘッドライト レンズユニット"フロストセイバー" 点灯パターン
 


このユニット、点灯領域が「上部」「中部」「下部」に分かれていて、
  • 上部:ロービーム+ハイビーム
  • 中部:左右ポジションライト+中央ロービーム
  • 下部:ハイビーム
という構造になっています。

ポジションライトは常時点灯なので今回は省略。
この記事では、**ロービームとハイビームを同時点灯させて、フロストセイバーの性能を100%引き出す方法**をこっそりご紹介します。

すでに「右側の状態」で点灯できている方は、この記事はスルーでOKです。



一般的なバルブタイプのヘッドライトでは、ロービームとハイビームが同時に点灯することはありません。

そのため、そうした車両にフロストセイバーを取り付けてハイビームに切り替えると、
中央のライト(ロービーム専用)が消灯し、画像左側のような状態になります。

しかしこの中央ライト、実は真っ直ぐ前方を照らすスポットライトで、
点灯していると視認性が大きく向上します。つまり、**本来の明るさを引き出すには、ここを点けるのがポイント**

そこで今回は、**配線を少し変更するだけで、ハイビーム時にもロービームを同時点灯させる方法**をご紹介します。



ロービームとハイビーム同時点灯用配線図

上下の回路図は、どちらも「スイッチをハイビームにした状態」を示しています。
  • 上:ロービームとハイビームが**単独で点灯**する車両
  • 下:ロービームとハイビームが**同時に点灯**するように配線を加工した場合
注目すべきは青丸付近。ここではロービームの電源ラインが**ヘッドライトスイッチを介さず**に供給されるようになっています。  
この加工により、スイッチがハイビームに切り替わっても、ロービームへの電気供給が途絶えることなく、**両方の光源が同時に点灯**するようになります。

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### ⚠️ 注意点
  • この回路図は**簡略化された参考例**です。必ずご自身のバイクの**配線図を確認**してください。
  • 車種によっては回路構成が異なり、この方法が適用できない場合もあります。
  • バルブ式ヘッドライトの車両は60W強でも安全設計されていますが、LEDライトの場合は**ロービーム+ハイビームでも40W未満**。基本的に問題はありません。
  • ただし、**ヒューズ容量・電線の太さ・元のライト構成**には注意が必要です。特に純正でLEDヘッドライトが搭載されている車両は慎重に。
  • 配線図で見ると簡単に見えますが、**実車両では「どこを切るか」「どこに接続するか」**が重要。自信がない場合は**プロに依頼するのが安心**です。
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## ✅ まとめ
この加工を行うことで、フロストセイバーの**中央スポットライトを常時点灯**させることができ、  
夜間の視認性が大きく向上します。安全性と快適性を両立させたい方には、ぜひおすすめしたいカスタムです。